Ap-Portal連絡網機能追加のご紹介

2020年05月19日

この度の新型コロナウイルスの影響で公立学校は長期間休校となりました。
現在では再開に向けた動きが広がっていますが、休校期間中は学校と保護者の間でこれまでにないほど情報のやり取りが行われたと思われます。
これらの情報の多くは、メールを中心としたものであると思いますが、最近ではアプリを活用した連絡網を使われている自治体や学校も出てきております。

私どもがご提供するAp-Portalにも連絡網機能が存在しており、一部の自治体様で保育園の保護者向けにご活用いただき好評を得ております。
また、多くの自治体様においては、職員向けの連絡網としてご活用いただいており、LINE等のプライベートなサービスとは完全に分離し、使い分けをしていただくことで公私混同や情報漏えいを防止することに寄与しています。

Ap-Portalの連絡網機能は配信先のグルーピングに大変優れており、例えば、市内の全小学校へ一斉配信することもできますし、特定の学校の特定のクラスのみに配信することもできます。
もちろん発信者の権限に応じてどの範囲まで配信できるかの設定も可能です。
また、連絡網の情報を受け取るにはパスワードを入力する必要があり、関係者以外への情報漏えいを防ぐことが可能です。

これまで、Ap-Portalの連絡網機能は一方通行の情報配信のみをサポートしておりましたが、多くの自治体様から双方向性を持たせて欲しいとのご要望を数多く頂戴したこともあり、この連絡網に対して、利用者からレスポンスができる新機能の開発を進めております。
Ap-Portalの新連絡網機能では、例えば災害時の安否確認が連絡網として配信された際、少しでも返信の手間を省くため、文字入力することなく数回のタップで安否確認に返信できるよう、利用者の使い勝手を意識した設計を行っています。
また、情報発信者は誰が開封したか、どんな状況か一覧で確認でき、また、Excelで集計もできるよう使い勝手に配慮しております。

この新しい連絡網機能は近日中にリリースを予定しております。
リリースができ次第、改めてご案内させていただきますので、ご期待いただけると幸いに存じます。