Ap-Portal各機能のご紹介(その1)

2020年06月03日

当社がご提供するAp-Portalアプリのさまざまな機能のご紹介と、その活用事例や自治体様へのメリットなどを数回に分けてご紹介させていただきます。

第1回目は「公式サイト表示」機能をご紹介いたします。
この機能はAp-Portalをご導入いただいた自治体様の公式ウェブサイト専用ブラウザ機能とご理解いただくとわかりやすいかと思います。

アプリメイン画面から「公式サイト」ボタンをタップすると、自治体様の公式ウェブサイトトップページが自動的に表示されます。
公式ウェブサイトのトップページから、リンクをタップして目的のページに進んで行ったり、[戻る]ボタンで前のページに戻ったり、ChromeやSafariと同様にスマートフォンのウェブブラウザとしてご利用いただけます。
広報誌PDFや埋め込み動画の再生にも対応していますので、ほとんど全てのウェブコンテンツをご利用いただくことができます。

この機能を使うことで、利用者である住民の方は、お住いの自治体のホームページをワンタップで確認できるようになります。 本来であれば、ChromeやSafariを起動して、自治体のホームページをキーワード検索してから開く…といった手順が必要になるのですが、これがワンタップで間違うことなく実現できるのは大きなメリットであると思います。

私の経験から申し上げますと、住民が自治体のホームページを閲覧することは非常に稀で、申請等の手続きを行う場合の窓口や必要書類の確認などに限られています。
このような状況のため、自身のスマートフォンに自治体サイトのブックマークはしていませんので、その都度キーワード検索を行っているのが現状です。
また、稀にしかホームページに訪問しないため、居住している自治体サイトにどのような有益な情報が掲載されているのかを知らないまま日々過ごしています。
このような利用者に対して、自治体のホームページへすぐにアクセスでき、身近な存在になることは、住民にも地方自治にとっても大きな意味があると思います。
また、住民からアクセスしやすくなることのもう一つの効果として、自治体公式ウェブサイトのアクセス数を伸ばすことにも大きく期待ができます。
これは自治体ウェブサイトを運営されている広報担当者様にも嬉しい効果ではないかと思います。

なお、Ap-Portalアプリには、公式サイトに更新があった際、通知を行う機能もあります。
コロナ禍の現在において、住民はお住まいの自治体で何が起こっているのか、日々気になっているのではないかと思いますが、このような状況下では、この通知機能もスムーズな情報共有に欠かせないツールとなっています。

コロナ感染拡大も収束に向けた動きが出てきておりますが、これから大雨・台風の季節に入ります。
住民の目は、行政の素早い対策と情報発信に向けられていますので、是非一度、アプリを使った行政情報発信をご検討いただけると幸いです。