Ap-Portal各機能のご紹介(その2)

2020年07月06日

6月よりシリーズとして、当社がご提供するAp-Portalアプリのさまざまな機能のご紹介と、その活用事例や自治体様へのメリットなどを数回に分けてご紹介させていただいておりましたが、今回は第2回目として「お知らせ通知」機能をご紹介いたします。
この機能は、Ap-Portalアプリの最大の特長であり、自治体アプリご導入の最大のメリットとなるものです。

スマートフォンの通知機能は、LINEなどのメッセンジャーアプリでお馴染みのものかと思いますが、アプリに対して新しいメッセージなどの新着情報があると、通知サウンドと共に通知バナーが表示され、利用者へ伝えるものです。
アプリ利用者は、この通知バナーをタップしてアプリを直接起動できるため、非常に操作性が高く、何より情報伝達のスピードはこれまでの情報発信メディアの比にならないほど速くなっています。
通知の仕組みは近年ではパソコンにも導入されていますが、よりパーソナライズされ、持ち歩けるスマートフォンでの利用の方がはるかに利用頻度は多いものと思われます。

一方、これまでネットを使った行政情報の発信は、ウェブサイトへの新着情報や防災メール、TwitterやFacebookなどのSNSが主流であったかと思いますが、近年ではアプリを使った行政情報発信の事例が多く見られるようになりました。
その理由は、スマートフォンのプッシュ通知と、自治体の広報活動との相性が良いからであると思います。
プッシュ通知では、新しい情報があれば自動的に利用者のスマートフォンに通知アクションを起こすことができるため、住民に対して防災情報や行政情報などをスピーディでダイレクトに届けることができます。
私共のご提供するAp-Portalでは、特に「お知らせ通知」機能の充実に重点を置いており、次のような情報メディアからの新着情報を自動収集して、プッシュ通知で住民の方へお届けします。

 ・防犯/防災メール・子育て情報など各種メルマガ
 ・Facebook・Twitterへの投稿
 ・休日当番医・ゴミ収集日・イベント情報などのスケジュール通知
 ・公式ウェブサイトの更新通知

なお、これらの情報発信は自動的に情報収集から発信まで全てシステムが行いますので、既存の情報を活かし、新たな手間を増やすことなく持続的な運用ができるよう設計されています。
そして、利用者である住民はAp-Portalアプリをインストールするだけで、これらの情報をすべて受け取ることができるようになります。

なお、Ap-Portalでは、AIによる自動翻訳にも対応し、お知らせ通知をリアルタイム翻訳して多言語化することも可能です。
また、保育園保護者などの特定の利用者グループへ通知する連絡網機能オプションもご用意し、多様な情報発信の形態に合わせ、自治体と住民のコミュニケーションをスムーズに実現できるツールとして進化を続けています。