Ap-Portal各機能のご紹介(その3)

2020年10月01日

これまでシリーズで、当社がご提供するAp-Portalアプリのさまざまな機能のご紹介と、その活用事例や自治体様へのメリットなどを数回に分けてご紹介させていただいておりましたが、今回は第3回目として「避難所ナビ」機能をご紹介いたします。
この機能は、Ap-Portalアプリでも目玉となる機能のひとつで、近年増えつつある、大雨や台風による災害に備え、また、災害発生事にも役立つ、避難所へのGPSナビゲーション機能です。

Ap-Portal避難所ナビの特徴は、スマートフォンのGPS機能を利用して、現在地点から最寄りの避難所を近い順に一覧表示できるところにあります。
もちろん、避難所への経路案内や、避難所の外観・住所・連絡先などの詳細情報も速やかに確認できるようになっています。

さらに、目的としている避難所から最寄りの避難所も同時に検索できますので、避難所が満杯の際、他の避難所へ移動することも想定して避難計画を立てておくことも可能です。
これは、コロナ対策で収容人数に制限がされている状況下では有効な機能であると考えられます。

Ap-Portalの避難所ナビを使うことで、日ごろから、ご自宅や職場などの生活拠点から速やかに避難できる避難所の確認を行い、減災啓発ツールとして役立てていただけると幸いに存じます。
もちろん、災害発生時には速やかな避難所案内ができますので、Ap-Portalをご導入頂いている自治体様で、2016年熊本地震の際にも住民からの多くのアクセスにお応えした実績があります。

なお、Ap-Portalに備わるナビ機能は、避難所だけでなく、公共施設や観光地などを掲載することで、防災目的以外の用途にもご利用いただくことが可能となっています。
今回ご紹介するナビ機能も含め、Ap-Portalは柔軟性の高いアプリとして設計しておりますので、配信する情報の種類に応じて、広報アプリ・防災アプリ・観光案内アプリなど用途を選ぶことなく、様々な分野での情報発信にご活用いただくことが可能です。