【DMバックナンバー】2020/07/27配信
令和2年7月豪雨でのAp-Portalご活用の状況

令和2年7月豪雨災害により犠牲になられた方に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域の一日も早い復旧と復興を心よりお祈り申し上げます。
株式会社リットシティでは、このたび豪雨被害を受けました熊本県あさぎり町様にご提供させて頂いております当社開発アプリ「あさぎりナビ」の災害時の状況についてまとめさせて頂きます。
■あさぎり町の令和2年7月豪雨におけるあさぎり町の防災情報発信の状況
熊本県あさぎり町(人口: 15,088人・世帯数: 5,948世帯/令和2年6月末現在)は、2020年7月3日から続いた豪雨により町内で甚大な被害を受けました。
この想定をはるかに超えた豪雨災害により、本庁舎の電話回線は被災から約4日間不通となり、町のホームページサーバーも被災により停止。
復旧まで約4日間を要し、あさぎり町の通信インフラが断絶される危機的な状況になりました。

この状況下でも、あさぎり町内においてスマートフォン等のモバイル環境は利用可能であったため、2020年5月14日より町が提供している当社開発アプリ「あさぎりナビ」により、町民に対して災害の状況や避難所開設等の情報発信を停止することなく継続しておりました。
また、本アプリはあさぎり町内の防災関係者向けに連絡網機能を備えており、この機能を使って役場庁内の連絡が行われていたことも確認しております。

当社では、豪雨翌朝よりあさぎり町アプリの監視を自動監視に加えて、エンジニアによる重点監視を行い、アプリ起動回数やアプリインストール数の著しい急増が起きた場合にも災害関連のお知らせや通知、連絡網機能が停止しないよう監視対応を行いました。
また、7月9日に本アプリの連絡網機能にボランティア向けの連絡グループを追加し、復旧の一助となるべく対応を行いました。
■想定外の災害時の情報発信の難しさ
本災害から、想定外の災害の前に単一の情報インフラで情報発信を継続する難しさを改めて痛感しました。
また、大手通信事業者のエリアメールのように目の前の災害から命を守る情報インフラは広域で整備されていますが、災害後の困窮されている住民の方への支援情報の発信は地域の重い課題です。
従来の情報インフラ基盤に加え、メールサービス、当社のようなクラウドを活用したアプリ、SNSなどを組み合わせ、地域の住民の方の安心安全を守っていくことの重要性を改めて感じました。
■災害時におけるAp-Portalの活用事例
令和2年7月豪雨・平成30年7月豪雨で被災され、私共のAp-Portalを災害の現場でご活用いただいた自治体様の事例をご紹介いたします。
http://www.litcity.ne.jp/ap-portal/material/Ap-Portal_DisasterPrevention_202007.pdf
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